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楽天モバイルの特徴
楽天モバイルはMVNOの一つで、格安SIM・格安スマホを取り扱っています。一般的な携帯電話会社からの乗り換えで契約すれば、毎月のスマホ代金もぐんと安くなることが想定されるサービスです。なんといっても毎月の代金が1250円から利用できるのですから、いま、大注目なのも頷けますね。安くできるのは、楽天モバイルが既存のNTTドコモの回線を使用しているからということもありますが、そのおかげで、通話エリアの範囲にしても音声の品質にしてもNTTドコモのスマホに全く引けをとらないというのも利点になっています。さらに、楽天モバイル契約期間の間は、楽天ポイントが二倍になるサービスも魅力です。まだ、MVNO?格安スマホ?という方もいると思いますので、楽天モバイルのキャンペーン情報からMNP情報まで、すべてをまとめました。どうぞ楽しんで♪
docomoエリアで使える格安スマホ
楽天モバイルが使用している回線はドコモです。だから、通話の品質もあのドコモと同じ通話品質ですし、サービスエリアも広範囲でつながりやすさは信頼できます。楽天モバイルではdocomoのスマホならほとんどの機種が利用できるようになっています。もちろん、楽天モバイルで販売されているスマホを購入して使用することも可能です。既にドコモのスマホをお持ちの場合は、SIMカードのみ契約することでそのままお使いいただけますし、カンタン便利なだけでなく、新たに購入する必要もなくとてもお得です。通話品質もサービスエリアもあのドコモと変わらないのにこんなに安いなんて、ちょっと信じられないくらいお得なサービスです。
セット端末が多すぎて迷う
楽天モバイル非対応のスマホだった場合、スマホ本体の購入も必要になります。楽天モバイルで取り扱っているスマートフォンは、他社と比べて種類が豊富で、これが人気の秘訣でもあります。スマホの他にも大画面タブレットも取り揃えてくれているので使い方の選択肢も広がります。楽天モバイルで全ての利用者にとても便利といえない点があるとすれば、本体購入を分割払いできるのは、楽天カードを利用する方法しかありません。もし、契約時に楽天カードをお持ちではない場合、一括払いでしか購入が出来ません。ただ、機種の多さはMVNOの中でもNo.1です。
あまったデータ容量の繰り越し
データの容量は契約したプランによって変わってきますが、使用量が少なかった月があると、余ったデータがかなり残ったままということがあると思います。そんな時に楽天モバイルのモバイルの場合、翌月に繰り越して使用する事が可能です。余った容量を繰り越せないで、そのまま消滅してしまうMVNOもあるなか、繰り越しをさせてくれる楽天モバイルのこのサービスは魅力的です。繰越しサービスがあれば、データ通信料も無駄なく使えてお得感がありますね。
通話料が半額になる、楽天でんわ
なんと!通話料が半額になる画期的なサービスがあります。それは楽天でんわです。IP電話とは異なり、プレフィックス型の通話サービスと言われており、電話を受けた側に発信番号がしっかりと通知されるのです。常に使用する電話番号は当然、相手側に通知されるのです。そのため通話相手からは、大手携帯キャリアを利用している時と違いを感じることはありません。IP電話サービスの場合、大半が非通知での発信のみだったり、050番号が通知されたりするので、ちょっと使いづらいですが、その点楽天でんわは、非常に使い勝手が良いです。楽天でんわで使用した通話料金においても、利用した程度に基づいて楽天ポイントが付与されていきますから、ますますお得感がありますね。キャリアと同じような、カケ放題も開始となりました。
5分かけ放題
au・docomo・softbankといった大手キャリアには通話し放題のプランがありますが、格安スマホが売りのMVNOは通話し放題プランにまで対応しきれていないのが現状です。月々も支払いが安いのは嬉しいですが、メールやネットより通話がメインの人は不安に感じると思います。楽天モバイルが発表した新しいサービスで,1回の通話につき5分以内であれば,850円/月の使用料で何度も無料で通話できるというオプションサービスです。5分かけ放題オプションは大手携帯キャリアと同じ一般の電話回線を使用しているため、電話回線を利用している他の電話と同じように、発信者の電話番号を相手に通知する“発信者番号通知”のサービスにも対応しているので、通常の電話と何ら変わりなく、話し放題サービスが利用できるという魅力的な特徴です。似たようなものにNifMoの通話し放題サービスがありますが、発信者番号通知できないケースがあるようで完璧なものではないようです。楽天でんわで通話すると通常1分で21.6円通話料がかかってしまうので、毎日2分は電話する人にはお勧めのオプションですね。
初月は料金が無料
楽天モバイルで、格安SIMを契約するメリットは、始めの1ヶ月分の月額料金が「無料!」になります。初月とは、SIMカードが手元に届いたその日の月です。月初めにSIMカードが届いたら丸々1ヶ月分得をしてしまうってことですね。ですが、今使っているスマホについても料金や解約料の支払いなどが生じるはずですから、ケースバイケースということになり、必ずしも月初めが狙い目ともいえないのです。解約や乗り換えの時期は慎重にどうぞ。
速度
楽天モバイルでは、docomoの高速通信回線、いわゆる4G回線を利用しています。速度に関しては、何不自由ない速度ですね。格安で、ドコモと全く同じ回線が使えるということは、大手携帯3社や他のMVNOと比較しても、楽天モバイルの強みとなりそうですね。利用者はスマホ代が高いことを不満に思っていることもあり、今後もMVNOや格安スマホの発展から目が離せませんね。
楽天モバイルの速度制限に関して
どのMVNOにおいても一緒ですが、ユーザーが平等にデータ通信を行えるように、データ通信を使いすぎのユーザーには速度を抑える措置をとっていました。使いすぎの判定には直近3日間に行ったデータの通信量が用いられ、上限として設定された容量を超えた利用者に対して 、通信速度を制限していましたが、3日制限が撤廃となりました。要するに、楽天モバイルのSIMでは、直近72時間のデータ容量を心配する必要はなくなった事により、使いやすさは格段に向上しました。
楽天モバイル月額料金と解約
楽天モバイルの月々の値段について説明します。月々の携帯代と見比べながら、月々の携帯代がどのくらい安くできるか参考にして頂ければと思います。 月額料金と初期費用をチェックしてみましょう。
料金プラン
楽天モバイルの料金は、データSIMと音声通話SIMでそれぞれの料金設定が異なります。音声通話SIMというのは、070/080/090番号が使えるものなので、今まで通りご使用できることになりますが、データ通信しかできないSIMを絶対に選ばないよう気をつけましょう。音声SIMの料金プランは、低速使い放題プランで、1,250円、3.1GBプランで1,600円、5GBプランで2,150円、10GBプランで2,960円、20GBプランで4,750円、30GBプランで6,150円です。
データSIMの料金プランは、低速使い放題プラン:525円、3.1GBプラン:900円、5GBプラン:1,450円、10GBプラン:2,260円、20GBプランで4,050円、30GBプランで5,450円となっています。
ベーシックプランというのは、200Kbpsの低速通信のみが使い放題となるプランです。ベーシックプラン以外は、低速でなくLTEの262.5Mbpsの高速回線が使用できるプランとなっています。楽天モバイルの初期費用は、3,240円になります。端末が必要な方は端末代もそれにプラスしてください。
解約縛りについて
楽天モバイルの最低利用期間と解約手数料、契約する前に、把握しておいてください。データSIMの場合、利用期間の縛りはありません。嬉しいことに、解約時に解約手数料も必要ありません。一方、音声通話SIMについては、12ヶ月という、最低限利用すべき期間が定められています。もし、12ヶ月以内に解約をする場合、手数料が9800円かかるので要注意です。このような決められた期間が過ぎて次の12ヶ月が自動更新されるキャリアと比べると、13か月を過ぎれば違約金が発生することがなく、良いですね。